設立50周年を記念して
読者20人をポップサーカス西宮公演に招待

受付では、ポップサーカスのオリジナルグッズと、当社設立50周年記念品をお渡し。16時からの公演を前にテント前で入場を待つ。

15時30分~いよいよ入場開始。入場ゲートを通ってすぐのスペースではポップコーンやドリンク、オリジナルグッズの販売があり、賑やかな雰囲気にワクワク感が高まる。


16時、いよいよ開演!


赤い燕尾服に身を包んだリングマスターが開演を告げると、ステージが一気に明るくなり音楽がスタート。世界各国のパフォーマーたちによる華やかなダンスでオープニングを盛り上げる。
その後、現れたのはメキシカンハットを被った陽気な3兄弟。難易度の高いジャグリングの技を次々に繰り出していく。そのテンポのよいリズムに思わず客席も手拍子でノリノリに。

次に、エチオピアからやってきた屈強な漢(おとこ)たちが魅せるのは人間離れしたアクロバット技「アフリカンハンドヴォルテージ」。道具を全く使わずに肉体の力だけでトランポリンのように少年を跳ねさせ、回転、バク転と、自由自在に宙を舞う。

会場の興奮冷めやらぬまま次々と演目は続き、コスチュームがどんどん七変化していく早着替えイリュージョン、目を離せないほど美しいフラフープ演技など、観客に息つく暇も与えない。
そして、客席が今日いちばんハラハラしたに違いない「デスホイール」。
約9メートルの天秤のマシーンの両端の輪が超高速で回転。その輪の中と外で、パフォーマーがマシーンと一緒に回るのだが、なんと命綱なしなのだ。さらには目隠しの布をかぶってバク転したり、縄跳びしながら走ったりと思わず「もうそれ以上はやめて!」と言いたくなるほど危険な技を披露してくれる。客席からも「落ちちゃう!」「すごい!」などあちこちで歓声があがっていた。
その後も、1.8メートルの一輪車の上で息のあったパフォーマンスを披露する中国雑技団の「ユニサイクル」や、天井から下がった2本のリボンのみで男女2人が織りなす「リボンアクロバット」、そしてフィナーレの「空中ブランコ」と観客を存分に楽しませてくれた。




フィナーレではステージ上にパフォーマーらが勢ぞろい。パフォーマンス中の緊張感とは違った賑やかでアットホームな雰囲気の中、笑顔で別れを告げる。
終演後、読者はパフォーマーらと記念撮影へ。

西宮市から来た女性に感想をたずねると「想像していたよりも距離が近くて迫力がすごかった。なかなかこんな近くでパフォーマンスを見れないのでとても貴重な時間だった」と話してくれた。宝塚市から来た小学生は「初めてサーカスを見たのでとても楽しかった。衣装の細部まで見えるくらい近くて感動した」とニッコリ。芦屋市からの男性も「ロイヤルボックス席は、ど真ん中からステージ全体を見渡せてとても良い席だった」と大満足の様子だった。
ポップサーカス西宮公演は7月2日(日)まで、津門飯田町の特設大テント(国道2号 阪急阪神国道駅東600メートル)で開催中。チケットの購入など詳細はこちらから。